多くのご縁に感謝して

2018年1月5日 12時47分46秒 (Fri)

多くのご縁に感謝してこの度、第72回日書展におきまして「サンスター国際賞」という
身に余る賞を受賞させていただきました。

書を長く続けることができておりますのも、
駒井鵞静先生との出会いや多くの方々とのご縁があればこそと感謝申し上げております。

今回の受賞作品について、少しお話させていただきたいと思います。

月に1回、体調を整えていただいております、神戸孝夫先生とご縁ができまして、
5,6年になるでしょうか。
先生は、バリトンの声楽家で、作詞作曲もされ、その上医学博士でもある、
まさにスーパーマンです。

ここ5年ほど、中国を題材にした壮大な組曲「四千年の恋」の作詞作曲に取り組まれています。
その組曲の中の「大河」というテーマ曲について、先生からお話を伺っている時に、
「大地の鼓動」という言葉が先生の口から出まして、
すぐに「いい言葉なので日書展の作品に書かせていただいてもいいでしょうか」とお尋ねしましたところ、
先生は快諾してくださいました。

その直後、確か昨年の夏頃と記憶していますが、
下書きのつもりで古い紙を引っ張り出して、大きな紙をつぎはぎで3枚用意しました。
気楽に筆を執り、2枚めがちょっといいかなぁと取っておきました。

秋になり、「さあ、書くぞ」と書いてはみたものの、下書き作品を越えられない!のです。
最終的にこの下書き作品を出品することに致しました。

多くの先生方から、「肩に力が入っていない」というお言葉をいただきました。
自然体で制作をするという、新しい課題が見えてきました。
この受賞を機に、この新たな課題に挑戦しながら、少しでも進歩できればと思っております。

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プロフィール

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浅田聖子       Seiko Asada
毎日書道展審査会員/日本詩文書作家協会評議員/日本書道美術院評議員/光荘会幹事/雅涎会会員/都立雪谷高校書道部外部指導員/メイプルカルチャーセンター講師
     1949年東京都出身。4歳にして筆を持ちはじめ書の道へ。1965年故益田霞邨に師事。1971年故駒井鷲静に師事。 毎日書道展, 日書展など受賞多数。現在、商品パッケージや題字なども含め積極的に活動中。

《主な受賞歴》
●1976年 第30回 日書展新書芸部「院賞」
●1977年 第22回 光荘会書道展「衆議院議長賞」
●1989年 第41回 毎日書道展「秀作賞」
●1992年 第44回 毎日書道展「秀作賞」
●1995年 第49回 日書展「梅華賞」
●1995年 第47回 毎日書道展「毎日賞」
●2007年 第49回 毎日書道展「会員賞(グランプリ)」
●2018年 第72回 日書展「サンスター国際賞(グランプリ)」

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